もしも玄海原発が再稼働され過酷事故が起こった場合、目に見えない放射性物質はどのように、そしてどこまで飛散していくのでしょうか?
3.11東日本大震災に伴う福島第1原発事故では大量の放射性物質が大気中に放出され、情報不足のなか、多くの周辺住民が知らないうちに目に 見えない放射性物質に被曝させられました。事故から2年半以上過ぎた今でも、放射性物質は放出し続け、福島県内外への避難者数は15万人以上といわれています。そこで「原発なくそう!九州玄海訴訟」の原告が中心となり、「風船プロジェクト実行委
員会」を立ち上げました。2012年12月、2013年4月、7月、そして10月と全4回にわたり、玄海原発周辺より風船を飛ばし、放射性物質飛散状況の「見える化」に挑みました!